豪雪地域である長野県小谷村旧戸土(とど)集落では、「とうだい」と呼ばれる「あがりこ型(2m以上の高さで多数に枝分かれした形状)」のブナが残雪上で伐採によって形成され、1950年頃まで学校のストーブ薪として利用されていたことが住民への聞き取りによって明らかにされました。
これらの「とうだい」ブナは,太い萌芽幹のみを伐り、細い幹を残すことで再び枝が生えるようにする、持続的な資源利用の名残(遺産)といえます。

豪雪地域である長野県小谷村旧戸土(とど)集落では、「とうだい」と呼ばれる「あがりこ型(2m以上の高さで多数に枝分かれした形状)」のブナが残雪上で伐採によって形成され、1950年頃まで学校のストーブ薪として利用されていたことが住民への聞き取りによって明らかにされました。
これらの「とうだい」ブナは,太い萌芽幹のみを伐り、細い幹を残すことで再び枝が生えるようにする、持続的な資源利用の名残(遺産)といえます。
原体験は子どもの頃の里山遊び。広島大学で生態学を学び、博士取得後、長野県の自然保護行政に従事。2000年より信州大学勤務。ブナ林の長期モニタリング、茅場の価値評価、古民家の木材の分析など、自然と人との持続的な関係を探る研究に取り組む。
信州大学 教育学部 教授
北信濃の里山を保全活用する会 会長
いいやまブナの森倶楽部 副会長
長野県植物研究会 幹事・研究会誌編集委員長